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長編歴史小説

歴史は常に時代の勝者が正義として描かれており、敗者の正義は『悪』として後世に受け継がれることは少なくありません。
勝者にとって都合の悪い記述のある書物は火にくべられ灰になることは決して珍しいことではなく、むしろ焚書によって失われた歴史は多く存在します。
小説は、「取るに足らない」書物のことを指す言葉です。
君子が国や政治を説いた書物である大説に比べれば、小説は「取るに足らない」ものなのかもしれません。
しかし、虚構や想像、個人的な考えが描かれている小説に、一片の真実が含まれていないと誰がわかるのでしょう。
正史に描かれていない空白を物語で描いたとして、「虚偽」「真実」の如何を判じられる者は、遠く歴史が歴史でない時代に生きていた当事者しかいません。
正史だけが歴史だけではない。
歴史の勝者の正義だけではなく敗者の正義もまた歴史であり、真実です。
固定観念をできるだけ排し、客観的な視点から歴史の真実を追求し、日々筆をとっています。
大説にはならない、教科書にも載らないだろう歴史のもうひとつの世界をお楽しみください。

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歴史論説集

万物の霊長とは、生物の中で最も優れた生物を指し、転じて人間のことを指します。
人間が万物の霊長になり得た理由は、先人が多大な苦労と犠牲を払って発見したものを、歴史として伝えることによって学習したからです。
歴史は文字や口伝によって後世へ伝承していきます。
しかし、後世へ伝承していく過程で、その当時の統治者の意向や宗教観等によって、本来伝承したかった意味が捻じ曲げられて伝えられることもあります。
歴史は、ある一点で語ることは難しく、川のように脈々と流れ続けているものだと理解しなければならないと考えています。
歴史の流れは膨大であるため、論じるのであれば通説や既成概念に囚われることなく、自由に発想、想像力が無ければならないと考えています。
本サイトで公開する論文は、既成概念を取り払い、あくまで中立公正の真っ白な立場で執筆しています。
自由な着眼点から論じた「歴史」をぜひともご覧ください。

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映画評論

映画の始まりは、アメリカの発明王とも呼ばれたトーマスエジソンが発明した「キネトスコープ」という映写機であると考えられています。
以来、映画は私たちを楽しませてくれたり、感動させてくれたり、時には苦い思いを感じさせてくれるコンテンツになっています。
本サイトの映画評論は、べた褒めか酷評の両極端に分かれます。
評論対象となる映画は、洋画・日本映画・アニメーション等、幅広い分野で行っています。
また、歴史をテーマにした映画に限らず、さまざまなテーマを取り扱っておりますので是非ご一読ください。

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世界旅行記

1992年8月に友人と行ったイギリス旅行から皮切りに、世界各国を旅行しています。
世界を旅したいと思ったきっかけは、好奇心と冒険心からです。 友人や同僚、団体旅行をする一方で、各国一人旅をすることもあります。
生まれて初めての一人旅は、チェコとオーストリアでした。
行動のすべてを一人で決定できる旅は、誰に遠慮することもないので気楽なものです。
世界各国を旅して率直に感じたことを綴った旅行記をご覧ください。

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